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花水木ブランドヒストリー

花水木ブランヒストリー
花水木とアメリカ
花水木とアメリカ 1912年(明治45年)、アメリカ大統領ルーズベルトの時代に、日本が友好の証としてワシントンDCに桜を寄贈しました。
その返礼として、1915年(大正4年)に米国から日本にハナミズキが寄贈されてから、 今年(2015年)で100周年となりました。
今では、街路樹に多く見かけ、4~5月頃には十字の花を可憐に咲かせるハナミズキの樹に、日米友好のエピソードがあったことは、あまり知られていないかもしれません。

実は、私たち「花水木」のブランド誕生も、アメリカとの関わりがとても深いのです。

「花水木」の創業時の親会社である、「三研メディアプロダクト株式会社」は、1972年に創業したパッケージメディア製造の会社です。
1988年5月、当時の主力商品であるMFD(マイクロフロッピーディスク)の生産工場をアメリカに建設することになり、場所をワシントン州エバレットに定め、「SANKEN U.S.A.INC」が誕生しました。
そこは、森と湖に囲まれた風光明媚な森の中で、野生の植物がたくさん茂っており、 そのひとつがハナミズキでした。

現地会社のオープニングセレモニーには、当時のワシントン州知事ブース・ガードナー氏もご出席くださいました。
会談の中で、知事より、ワシントン州産の2×4(ツーバイフォー)住宅の話が出ました。
ワシントン州進出の記念に住宅としてどうでしょうか?というご提案でした。
イギリス王朝時代のキングジョージアン様式の美しい建物で、当時日本にそのような館は珍しかったこともあり、知事の提案を受け入れました。
そして、アカデミックな雰囲気のただよう国際都市として、また、研究都市として最先端であるつくばの地に、ゆったりとティータイムを味わえる館をつくることになったのです。
米国の想い出にふさわしい名前を、ということで、ワシントン州エバレットのあちこちで目にした可憐な花を咲かせる「花水木」を店名に定めたのでした。
紅茶茶館「花水木」の誕生
紅茶茶館「花水木」の誕生 1991年、つくばの地に、紅茶茶館として「花水木」がオープンしました。 オープン当時、メインストリートの西大通りから目を引く洋館「花水木」は、キングジョージアン様式の建物と、イギリス王室庭園デザイナーの設計による敷地の庭が、大変な人気を誇りました。
イギリスのアフタヌーンティーさながらに過ごしていただけるよう、インテリアやテーブルウェアにもこだわり、窓からは店名由来のハナミズキやラベンダーなど四季折々のお花が咲く庭や、近くの洞峰公園の緑が見渡せる美しい空間となりました。
そこは、ダージリンなどの定番の紅茶や、さまざまなフレーバーが香るフレーバーティーと、心をこめて手作りをしたお菓子のひとときを楽しんでいただける場所となったのです。 フレーバーティーの「1991花水木」は、茶館オープンを記念してつくられた当時から愛されている、花水木の代表的なフレーバーティーです。
オープンから2~3年は、この「花水木本館」が地域の話題となり、雑誌等にも頻繁に取り上げられ、毎日行列ができるほどでした。
「マリナ・ド・ブルボン」ブランド販売開始
「マリナ・ド・ブルボン」ブランド販売開始 2007年3月、ご縁があり、「マリナ・ド・ブルボン」の営業権を取得し、紅茶の販売とティーサロンの展開をはじめました。
「マリナ・ド・ブルボン」は、ブルボン家末裔のマリナ氏がオーナーで、フランスの香り高いエッセンスのつまったブランドです。
私どもは、そのブランド名で茶葉の販売とティーサロンの運営を行いました。
赤坂、恵比寿、吉祥寺といった、都内でも最先端の都市に店舗を構え、東京の他にも、仙台、大阪、福岡など、日本の主要な都市でも営業しました。
それぞれの都市のイメージで作られたフレーバーティーは、花水木ブランドに吸収され名前が変わった今でも、根強い人気を誇っています。
濃紺のストライプの映えるスタイリッシュなブランドイメージは、少し贅沢なフランス流のティータイムを演出できる、と、お客様にも大変好評でした。
「花水木ブランドに統一と菓子工房花水木の始まり
花水木ブランドに統一と菓子工房花水木の始まり 2011年、花水木20周年を迎えるにあたり、ブランドイメージの統一をはかるため、「マリナ・ド・ブルボン」を「花水木」ブランドに統一することとなりました。
創業時の「一杯の紅茶から広がる良質な暮らし」という原点に立ち返り、イギリス式のティータイムを演出するためのブランドとして再出発いたしました。

また、同年、「花水木つくば本店」に菓子工房をオープンしました。ティーサロンで召し上がっていただくお菓子を製造するだけでなく、 店頭でお持ち帰りいただくお菓子をご提案していくためです。
どんな年代の方にも愛され、召し上がりやすいお菓子として、バウムクーヘンを選び、毎日焼くことにいたしました。

つくばの地で愛されている「花水木」ブランドにふさわしく、ソフトタイプのバウムクーヘンを「つくばの樹」と、ハードタイプのバウムクーヘンを「筑波山バウム」と名付けました。
材料には、添加物を一切使わず、卵やお砂糖、はちみつなどこだわりの素材を使って丁寧に焼き上げるバウムクーヘンは、次第に評判を呼び、「花水木」が紅茶だけでなく、お菓子のブランドとしても、お客様に強く印象付けることとなりました。
今となっては、つくば(茨城)土産の定番として、「つくばの樹」、「筑波山バウム」はご好評をいただいています。
バウムクーヘン工房HANAMIZUKIの誕生
花水木ブランドに統一と菓子工房花水木の始まり 2015年4月、東京は高円寺に「バウムクーヘン工房HANAMIZUKI」が誕生しました。
紅茶専門店「花水木」の新たなブランド展開の第一歩です。
高円寺店は、店舗と工房が一体となったバウムクーヘン工房です。
ガラス張りの工房では、お客様に作っている過程を外から眺めていただくことができ、また、隣の店舗では、毎日作りたてをお出しすることができます。つくばの菓子工房と同じく、厳選した材料に、熟練した職人が焼き上げるバウムクーヘンは、ソフトタイプを「極(きわみ)」と、ハードタイプを「匠(たくみ)」と名付けました。
また、バウムクーヘンの穴の中に、カスタードやチーズを入れて焼き上げた新感覚の商品「ふわとろチーズ」「ふわとろカスタード」は、ネットのニュースやテレビの情報番組にも取り上げられ、話題となりました。
花水木の花言葉を大切に
ハナミズキの花言葉は、「永続性」、「 返礼」、「私の想いを受けてください」です。

花水木の花言葉を大切に
私たち「花水木」は、ハナミズキの花言葉にこめられた想いを大切に、紅茶とバウムクーヘンを通して、
みなさまのくらしがほんの少し豊かになるお手伝いをさせていただくことを使命として考えています。
2015年10月
花水木

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